10/18の太陽 と 昨夜の惑星撮影手順の確認

引き続き良い天気ですが昨夜の活動で体調が思わしくない・・・
ってことで、太陽撮影はチャッチャと終わらせることにしました

日時:2023年10月18日 9:30
鏡筒:SolarMaxII90
架台:Vixen AXJ
カメラ:ASI432MM
Gain:120、Exp:0.130ms 30秒1枚

撮像ソフトをFirecapterからSharpCapの1種にしています
元が大した腕でないことからあまり影響はありませんが、Gainや露出時間を覚えていないとちょっと時間を要します

また、昨夜は惑星撮影の手順を再確認しました
今までは対象の惑星に向けてファインダや望遠鏡を覗きながら見つけて撮影する方法だったので非常に時間が掛かっていました
で、もしかしたら超焦点でもプレートソルブが機能するんじゃない?と思い、確認しました

望遠鏡はVC200L、これに×2.5PowerMateを取り付けて焦点距離は4,500mm(=1,800×2.5)
カメラはASI294MCPro、ソフトはステラショットを使用しています
適当にセットしたホームポジションよりアルタイルを導入(ここで大まかにピント合わせ)
当然パソコンのモニタにアルタイルが映ることはなくこんな状態

(Gain:510、25秒)

ここでプレートソルブでアルタイルを中央に・・・

(Gain:510、15秒 ピント修正後)
いつもより時間が掛かりましたが焦点距離4,500mm相当でもプレートソルブ可能なんですねぁ
知らなかった

この後、本当は土星を導入したかったのですが時間はまだ20時10分程度
子午線を越えると面倒なのでみずがめ座のN7009土星状星雲を導入

(Gain:510、15秒)
明るく飛んでるしボケてますが、しっかりと真ん中をキープ

じゃ、このままPowerMateを×2.5から×4に変更(焦点距離7,200mm相当)
ピントは目視調整でパチリ

(Gain:510、60秒)
何とかここまで中央をキープできた様です
これでクラクラしてきたので撤収となりました

本当はカメラをASI290MCに入れ替えての確認もしたかったのですが、次回以降か実写時に確認します