一昨日のNGC 6822(バーナードの銀河)の撮影は時間切れによる不完全燃焼に終わってしまったため、昨夜は余裕を持って夜中の1時半ごろから活動を開始しました
天気予報では雲が出るかもしれないとのことでしたが、実際の空を見上げると星が見えていたため「これなら大丈夫」と判断
テスト撮影でもしっかりと星が写ってくれたので、「今日は勝った!」と確信を持って撮影を進めました
悩んだのは撮影時間です
愛用のSeestar S30は経緯台マウントのため、長時間露光をするとどうしても構図の周辺部にノイズ(視野回転によるものなど)が入ってしまいます
しかし、今回の対象であるNGC 6822は比較的小さな銀河です
「これなら周辺のノイズは関係ない」と思い、目標を1時間に設定してじっくり狙うことにしました
しかし、結果は厳しいものとなりました
【天体撮影記録】

- 日時: 5月26日 1時30分~3時30分(うち、総露光時間61分)
- 機材: Seestar S30
3時29分まで約2時間を費やしたものの、実際にスタックされたのは61分
歩留まりにして約50%という結果でした
時間をかけた割には銀河の写りが悪く、周囲の星の数も前日の画像と比べて明らかに少なく感じられます
夜が明けてから分かったのですが、実は空全体に薄い雲が広がっていました
どうやら、撮影中ずっとこの薄曇りの影響を受けていたようです
今回は残念ながら「時間の無駄になってしまった」と、諦めることにいたしました
気を取り直して、日中も同様に薄曇りが続く中、太陽の撮影を行いました
【太陽撮影記録】

- 日時: 5月26日 10時35分
- 機材: Seestar S30(Oneshot撮影)
大気の状態のせいか太陽の縁は滲んでいましたが、黒点は確認できる程度に写し出すことができました
全体の様子は一昨日と大きな変化はないように見えましたが、じっくり観察すると面白い発見がありました
一昨日までは一塊の黒点群として「4444」だと思っていた領域が、上下に分離して新しく「4447」が誕生していたのです
このあたりの黒点の区切り方や番号の割り振り方は、私には判断するのがなかなか難しいところです
そのため、いつも他の方のホームページを拝見し、参考にさせていただきながら確認しています
夜の部は悔しい結果となりましたが、太陽の面白い変化を実感できた一日となりました
また好条件の夜を狙って、NGC 6822にはリベンジ(4度目は何て言うんだろ?)したいと思います
